Android/アクティビティのライフサイクル
アクティビティのライフサイクル
ここではActivity(アクティビティ)のライフサイクルを説明する。
アクティビティのライフサイクルとは状態遷移のことである。
それぞれの状態に遷移した時に呼び出されるメソッドが用意されているため、
画面表示時、非表示時などにデータの呼び出し、保存などの処理を行うことが可能である。
状態遷移は下図のようになっている。
それぞれのメソッドの説明を表にまとめた。
メソッド名 | タイミング | 状態(呼び出し時) | 状態(呼出し後) |
---|---|---|---|
onCreate | 初めて画面が生成される時 | 生成 | 表示 |
onStart | 画面を表示する直前 | 表示 | 対話開始 |
onResume | 入力の受付を開始した時 | 対話開始 | 対話 |
onPause | 画面が非表示になった時 | 対話 | 非表示 |
onStop | 画面がしばらく非表示になった時 | 非表示 | 停止 |
onRestart | 停止状態から再開する時 | 停止 | 表示 |
onDestroy | 停止状態から破棄される直前 | 停止 | 終了 |
onSaveInstanceState | 適切なタイミングで画面情報を保持 | 適宜 | 状態を維持 |
- 最終更新:2014-08-17 23:17:05